エストラゴン


ハーブ
別名 タラゴン

細長い葉はヨードやビタミン、ミネラルをたっぷり含んでいるので、美容と健康のハーブとも呼ばれています。
フランス料理には欠かせないハーブのひとつで、「食通のハーブ」と呼ばれ主にヨーロッパで広く使われています。葉の形こそ違いますが、日本の「ヨモギ」の近縁種です。ギリシャ時代から、薬草としては知られていましたが、料理に使われるようになったのは中世以降といわれています。

『エストラゴンestragon』は、仏語で小さな竜を意味し、英語の『タラゴンtaragon』は、エストラゴンがなまったものだそうです。もとはアラビア語の『タルクーンTarkhun』(竜)に由来し、エストラゴンが毒を持つヘビ(爬虫類)に噛まれた傷を治すところからつけられたという説と、エストラゴンの根の部分が、ヘビがトグロを巻いている様にみえるところからという説があるようです。

特有のアニスのような甘く柔らかな香りとほのかな辛味を持ち合わせたデリケートな風味は、肉や魚の臭みを和らげる効果もありますし、またバターやクリーム等の脂肪分をスッキリさせる効果もあります。

 

  • ホーム
  • ブログパーツ
  • お問い合わせ
  • サイトマップ

ページの上部に戻る