アナスタシア
ピーマンの種類
アナスタシアはロシアの植物資源研究所で、野菜本来の機能を高めるために開発されたフルーツピーマン。一般的なピーマンより糖度が高い。
ロシアのVEGGIE-Fruits社で開発された野菜だが、国内に出回っているアナスタシアは全て国産で、主な産地は山形県、茨城県、栃木県、千葉県、長野県、宮崎県、鹿児島県で、ほとんどがハウス栽培。
最近店頭で見かけるアナスタシアには3色ある。
1)アナスタシアレッド
アナスタシアレッドは、βカロテンを豊富に含んでいる。βカロテンといえばニンジンにも多い成分で、粘膜の抵抗力を強化し皮膚を丈夫にする貴重な栄養素です。アナスタシアレッド1個で赤ピーマン3個分のカロテンを摂取することができる。
2)アナスタシアグリーン
ビタミンCがたっぷり!緑ピーマンの2倍以上のビタミンCを含んでいます。
3)アナスタシアブラック
黒光りする姿は、ナスの変種のようにも見える。アナスタシアブラックは今話題の坑酸化作用があるポリフェノールを多く含んでいる。これはワインやカカオなどにも多く含まれている成分で、ちょっと苦味があります。