ムスクラン
7種類の野菜の種を混合し育てた若苗の名でスカロール、エンダイブ、レタス、マーシュ(コーンサラダ)、トレビス、ダンディライオン(タンポポ)、ロケット(ルッコラ)を混合させた野菜。ただし必ずしもこの7種に限られたものではない。
ムスクランとは北イタリアで始まった栽培方法でミスティカンツァ(混ぜ合わせる)のフランス語読み。
野菜の少ない春先に数種の種子をまき、それぞれの葉が数枚出揃ったときに収穫することをいう。
複数の味を同時に楽しめるのがよくヨーロッパ版の春の七草といっても過言ではない。